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インプラントとブリッジの比較

ブリッジの場合、失ってしまった歯の両隣の健康な歯を最低1本ずつ削らなければなりません。また、それらの歯には大きな力がかかり、将来的にその歯を失うことの原因となる場合があります。またブリッジの橋の下部に食べ物カスがつまったり、歯垢が付着しやすく、不衛生になりやすいので、虫歯になり易くなってしまいます

ある統計によると、ブリッジは、装着後7年間で77%の成功率です。23%は、両隣の削った歯が虫歯になったり、その歯が折れたりしてブリッジを除去しなくてはなりませんでした。必ずしも予後がいい治療法ではないかもしれません。

インプラントの場合、歯のない部分に人工の歯根を埋め、その上に歯を入れる治療ですので、新しく萌えた歯のように自分の歯と変わらないように噛む事ができ、異物感がありません。またブリッジと違い、隣や周りの歯を一切、傷つけないで治療を行うことが可能です。1歯欠損から全歯欠損まで対応可能な事も大きなメリットです。歯磨きも通常と同様に行うことができますので、インプラント治療により虫歯や歯周病のリスクが上がることはありません。

統計的には、インプラント治療の成功率は、治療後10年間で、85%です。つまり、15%の失敗率ですが、ここには、インプラントが除去された数字でなく、その上のクラウンだけの修復も含まれています。インプラントが除去されるのは、2〜3%程度です。また、お口全体として、両隣の歯も含めて他の歯が抜歯に至るのは、10年間で1.3〜1.5本以下です。非常に予後が良い治療法と考えられます。

平均的な歯の喪失数は、
40代半ば 3歯
50代半ば 7歯
60代半ば 13歯
ですので、これらの歯の喪失のペースを著しく遅くすることができます。


インプラントとブリッジの比較表

  メリット デメリット
インプラント
  • 自分の歯と同じ様に噛む事ができます。
  • 異物感がありません。
  • 他の歯に悪影響を及ぼしません。
  • 噛む力は天然歯と同程度まで回復します。
  • 周りの歯を削らずに治療できます。
  • 1本の歯を失った方から、全ての歯を失った方まで治療ができます。
  • 天然歯(自分の歯)と同じようにきれいで美しい歯を取り戻すことができます。
  • 顎の骨に直接咬む力が伝わるので、骨が萎縮するのを防ぐ効果があります。
  • 短時間ですみますが、外科的な手術が必要になります。
  • 内科的な問題がある患者様には適応にならないことがあります。
  • 保険適用外の治療なので、治療費が自己負担になります。
    (確定申告時に医療費控除は受けられます)
ブリッジ
  • 固定式なのであまり違和感がない。
  • 人工歯の素材によっては保険適用内で治療できます。
  • 噛む力は天然歯と同程度まで回復します。
  • 治療期間が最短で1〜2週間で終わることもあります。
  • ブリッジを支え、固定するために、最低でも歯が無くなった部分に隣接する2本の歯は、たとえ健康な歯でも削る必要があり、結果として、それらの歯の寿命を短くしてしまうことが多く見受けられます。
  • 無くなった歯が負担していた咬む力をブリッジの支えの歯が負担するので、咬む時により大きな力がかかるので、結果として、その歯の寿命を短くしてしまう場合が多くなります。
  • 連続して3歯以上の歯が欠損している場合にはブリッジの適応は薦められません。
  • 欠損部の歯肉がやせると、ブリッジとの間に隙間ができ、発音時に息が漏れることがあります。
  • ポンティック(ブリッジの橋の部分)の下部の歯肉との間の部分に食べかすがつまったり、歯垢が付着し、不衛生になりやすくなります。
  • セラミックによる審美的、衛生的な治療は保険適用外となります。


インプラントとブリッジを動画で比較(2次カリエス)

下に再生されている動画はブリッジとインプラントの施術の違いを動画で解説しています。
ブリッジの場合、上記、比較表のデメリットの欄にも記載いたしましたが、ポンティアックと歯肉との間にプラークが溜まりやすく、不衛生な状態に繋がりやすく、虫歯に繋がる可能性が高い事を示唆しています。ブリッジの土台となる歯が痛めば、さらに歯を削ったり、最悪な場合には抜歯が必要となってしまいます。

2次カリエスとは…
2次カリエスとは、治療済みの歯の詰め物や被せ物の境目にできる虫歯です。
原因は、被せものと歯との間の段差での歯垢の付着です。見た目には気づきにくく、気づいたときにはかなり深くまで進行している場合が多いという特徴があります。また、神経を抜いている歯は虫歯が進行しても痛みを感じないためどんどん虫歯が進行しますので、さらに注意が必要です。
詰め物や被せ物は、天然の歯に比べてどうしても汚れが付きやすいので、注意が必要です。



インプラントとブリッジを動画で比較(骨吸収)

下に再生されている動画はブリッジとインプラントの施術後の顎の骨の状態を示唆しています。
ブリッジの場合、上記、比較表のデメリットの欄にも記載いたしましたが、骨に咬む力が伝わらないためもあり、欠損部の骨と歯肉がやせてしまいます。一方インプラントは、欠損部のインプラントが咬む力を直接負担するので、その刺激により顎の骨がやせにくいという特長があります。



ブリッジとインプラントで迷われていた患者様の声

ブリッジとインプラントで迷われていた患者様の声

Q:インプラント治療を受けようと思った理由を教えてください。
歯の根本からの欠落に対し他の治療方法(ブリッジ等)より優位に思った。

Q:葛西駅前歯科を選んで下さった理由を教えてください。
近所

Q:治療開始にあたっての期待と不安を教えてください。
普通の歯と同様になる

Q:治療中良かった事・悪かった事(もっとこうしてほしかった・・など)を教えてください。
・手術後2〜3日は、ほとんど何も(ゼリーくらい)食べられないが(食べる気がしない)、その後は思ったよりいろいろ食べられた。

Q:治療結果は、いかがでしたか。
期待通りだった。

Q:治療前、治療後で、心境や食生活に、変化はありましたか。
歯磨きはきちんとするようになった。

Q:現在、メンテナンスに何ヶ月に一回来院されていますか。
また、メンテナンスに関して、治療、通院回数などでご希望がありますか。

1年に1回。  半年に1回はしたい。

Q:これからインプラントを検討されている方へアドバイスをお願いします。
治療中は大変ですが、終わって普通の生活に戻ると、トータルで考えると楽だと思います。


インプラント治療サマリー

以前、他院で移植もしくは再植した歯がとれてしまったとのことでしたが、それに伴い顎の骨も大きく吸収してしまいました。そこで、GBRによる骨誘導再生術を伴うインプラント治療を行いました。
新しい歯は、ジルコニアアバットメントにオールセラミッククラウンで作られています。審美的で、プラークが付着しにくい予防歯科的な点でも優れた治療法です。

インプラント治療サマリー インプラント治療サマリー

ブリッジでは対応出来ないより多くの歯を失ってしまった場合の対処法

多数の歯を失ってしまっている方の場合は、ブリッジは対応できませんので、以下の選択肢に絞られます。

入れ歯・総入れ歯にする。
インプラント(人工歯根)にする。



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