QDT
クインテッセンス出版株式会社(2005/7)
QDT

QDT
出版社:クインテッセンス出版株式会社(2005/7)
発売日:2005/7


オールセラミッククラウンに入射した光の行方 Part3

本症例は、審美的要件が重要視される前歯部のブリッジではあるが、残存歯の咬耗を考慮して強度を第一優先としたことから、In-Ceram Zirconiaを選択した。
In-Ceram Zirconiaは、酸化アルミニウム70%、酸化ジルコニウム30%のハイブリットタイプであるため、フレームの光透過性が極めて低く、審美的な要件を満たすための症例には、光学的特性の面からは本来適していないと考えられる。そのため審美的な配慮としてエフェクトライナーを応用し、光学的特性を大幅にモディファイトした。


症例2:In-Ceram Spinell

本症例の修復部位は生活歯であり、隣在する残存歯は非常に高い透過性をもった歯であったため、In-Ceramスピネルが適していると考えた。
In-Ceram Spinellは、光透過性に優れるフレーム材である。しかし、入射した光のフレーム材内部での拡散効果は単調であり、明度のコントロールが必要となる場合もある。

症例2:In-Ceram Spinell
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