お子様の虫歯予防について | 2017年08月07日 |
こんにちは。
歯科医師の平井です。
今日はお子様の虫歯予防についてお話したいと思います。
子供には虫歯で苦労をして欲しくないと考えていらっしゃる親御さんも
多いのではないでしょうか?
虫歯の主な原因菌とされるミュータンス菌は、
生まれたばかりの赤ちゃんには存在しません。
乳歯が生え始める生後6ヶ月ぐらいから、
間近でケアをする人から感染してしまいます。
例えば口移しでご飯をあげたり、共通の箸を使う事で感染します。
どうしても行いがちですが、ここを気をつける事で感染するリスクが
ぐっと低くなります。
歯が生え揃う3歳くらいまでは気を付けてあげましょう。
気を付けてあげていてもミュータンス菌に感染してしまった場合、
歯の質を強化することと、ミュータンス菌の活動を
押さえる事が重要です。
歯の質を強化するものの代表はフッ素です。
フッ素入りの歯磨き粉や、洗口剤などを使用すると
虫歯になりにくくなります。
また、ミュータンス菌の活動を抑えるにはキシリトールが有効です。
キシリトールには酸を産生させない効果と
ミュータンス菌自体を弱らせる効果があります。
虫歯予防には
・ミュータンス菌に感染させない事
・感染しても虫歯を作らせない事
この二つがとても重要ですので、お子様には生まれてすぐから
お口のケアを行ってあげるようにしましょう!
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