予防歯科のお話〜唾液検査〜 | 2018年03月14日 |
こんにちは。
予防歯科についてお話させて頂きます。
先ずは、唾液検査について。
私たちの永久歯は28本あります。
もちろん、1本も歯を失わない事がいいことですが、
残念ながら、50歳を越えると歯を失う方が増えてくる傾向があります。
平成28年の厚生省のデータを参考にすると、お一人あたり、
50歳代では、 0〜2本
60歳代では、 4〜6本
70歳代では、 8〜10本
80歳以上では、12〜17本
の歯を失っているようです。
歯を失う理由は、
虫歯、歯周病、歯の破折などがありますが、
このことを予防するために、定期的な歯科検診が大切になります。
当クリニックでは、歯科検診の項目として
?虫歯,?歯周病,?咬み合わせ(顎関節の含む)の3つを中心に行っています。
??については、以下のことを行っています。
・唾液検査
・口腔内写真
・口腔全体のレントゲン
・数本単位の部分的に詳細なレントゲン
・歯周ポケット検査
当クリニックの唾液検査は、所要時間は10秒です。
たった10秒で、
虫歯のリスク 虫歯菌の多さ・虫歯からの防御力
歯肉の健康度(炎症)
口腔内の清掃度
がわかります。
また、?咬み合わせ検査については、内容が多く2回に分けて行うこともあります。
この唾液検査と他の項目の結果から
予防歯科との取り組み方をアドバイスさせて頂いています。
今は、「歯をよく磨いてください」「定期的にクリーニングにいらして下さい」などというアドバイスの他にも、
・歯を丈夫にするクリーム
・虫歯菌・歯周病菌に有効な乳酸菌タブレット
などをお薦めする事もあります。
いつまでも自分の歯でしっかりと咬めるように、
予防歯科に取り組んで頂けると嬉しいです。
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